末席幹事

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4度目のA級復帰を決めた加藤一二三九段

将棋世界1993年5月号、鈴木輝彦七段(当時)の第51期順位戦B級1組・最終局「価値の座標軸」より。 特別対局室の加藤-森安戦は3図。 自力昇級の望みは加藤先生だけだが、負けた場合は内藤-福崎戦の勝者の昇級となるだけに、神戸組の森安さんとし...
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観戦記

広津久雄九段「地味に見えるけど、羽生君の勝負手だね。こんな所でよく端なんか突いていられるもんだ」

三冠対二冠の頂上決戦第二弾。将棋世界1993年5月号、中野隆義さんの第18期棋王戦五番勝負第4局〔羽生善治棋王-谷川浩司二冠〕観戦記「人間の戦い」より。 谷川から竜王位を奪い、羽生は最年少の三冠王を達成した。「名人・竜王のいずれかを含む三冠...
奨励会

山崎隆之4級(当時)

将棋マガジン1993年4月号、「スポットライト奨励会」より。 ここ2、3年、やや小粒化した観のあった関西奨励会だが、久々に大物が現れたようだ。この山崎君、11歳(本誌発売時には12歳)という若さもさることながら、新入会後の星が◯◯◯◯●◯◯...
観戦記

村山聖六段(当時)「実力が足りませんでした。弱すぎます」

将棋世界1993年4月号、中野隆義さんの第42期王将戦第4局(谷川浩司王将-村山聖六段)観戦記「聖よ、もっと爪を伸ばせ」より。「終盤は村山に聞け」という物言いが耳に入ってきたのは、村山がデビューして間もなくのことであった。関西将棋会館の棋士...