末席幹事

タイトル戦の食事

ビーフカレーに始まりビーフカレーで終わる(名人戦を振り返る)

今期名人戦を昼食予想面から振り返りたい。 名人戦の昼食予想と実績は次の通り。 (実績は将棋棋士の食事とおやつのデータより。予想→実績) 第1局 森内俊之名人 〇 一日目:国産牛のチーズバーガーまたはカツサンド → ビーフカレー 二日目:椿山...
棋士のエピソード

泉正樹六段(当時)「続・さわらぬ彼に不満あり 完結編」

将棋世界1994年5月号、泉正樹六段(当時)の「後手必勝 急戦矢倉」より。  お酒に浸っていると時の経過は本当に早い。グッタリの彼女では、カラオケや夜の散歩などとても不可能。  そこで、きりなく飲める野獣も冷静な判断でタクシーを捕まえた(ク...
日記など

森内俊之名人、名人防衛

一昨日から行われていた名人戦第6局は、森内俊之名人が後手番ながら見事な勝利。森内名人が防衛を決めた。 森内-羽生戦という「後厄」同士の対決。 森内名人は昨年の大厄の年に11連敗をしている。これが結果的には全ての厄落としになったのだと思う。 ...
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泉正樹六段(当時)「続・さわらぬ彼に不満あり」

将棋世界1994年4月号、泉正樹六段(当時)の「後手必勝 急戦矢倉」より。 恋は一種のゲームとよく耳にする。  将棋同様、押したり引いたり相手に歩調を合わせる柔軟な大局観が必要とか。  私の場合、戦略があまりに単調なため、相手に狙い筋を簡単...
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千駄ヶ谷を走る羽生善治四段(当時)

羽生善治二冠の高校生時代の微笑ましい一シーン。 将棋マガジン1991年6月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳:羽生善治 独り立ちの勲章」より。 私が最初に羽生の対局を観戦したとき、羽生は高校の一年生だった。記録をみると、四段昇段後の48局目、そ...