アマ列伝

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神か邪神が乗り移ったような終盤戦

将棋世界1984年7月号、H記者の第16期女流アマ名人戦観戦記「湯川さん、三度目の栄冠」より。 昭和43年に誕生した女流アマ名人戦。今年で16回目を迎え、5月13日(日)に東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。(中略) 10時20分より開会式...
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角換わり棒銀を創案したと伝えられる意外な人物

今日は、ブログのテスト(不具合なのかそうではないのかのチェック)のため、午後から短い記事を2編、アップしています。* * * * *将棋マガジン1992年12月号、東公平さんの「升田幸三物語」より。 角換わり棒銀は、当時(昭和30年頃)腰掛...
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グランドチャンピオン戦の前の徹夜麻雀

近代将棋1983年5月号、小池重明読売日本一(当時)の連載随筆「将棋と酒」より。 3月19日(土)何故か新宿の歌舞伎町で麻雀を打っている。御一人様でも出来ますというのが看板のブー麻雀である。打ち始めてからほぼ24時間経つ、明日はグランドチャ...
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「将棋の旅」の大酒豪

近代将棋1983年4月号、小池重明読売日本一(当時)の連載随筆「酒と将棋」より。 今回酒友(失礼)である七條兼三氏の御厚意で長崎、雲仙将棋の旅にお供させて頂いた。もう何度もこういう旅行に参加している七條氏は旅慣れている。こんな具合である。「...
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小池重明アマ名人(当時)が紹介する王手将棋、二手指し将棋、つい立て将棋、ココセ将棋

近代将棋1982年10月号、小池重明アマ名人(当時)の連載随筆「将棋と酒」より。色々な将棋  何時も平手で指している方へ、楽しくそして少し勉強にもなる将棋を紹介したい。 ○王手将棋  名前の通り、先に王手をした方が勝ち。これは実戦にはあまり...