将棋雑文 広島の親分(最終章−最終回) 再び広島へ 広島へ出張で行ったのは、2004年9月17日。あれからちょうど6年経っている。 午後4時過ぎに仕事は終わった。時間に余裕があるので、広島の市街を歩いてみることにした。この辺に打越組の本拠地「紙屋町タクシー」が、この辺が山村組と打... 2010.11.12 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(最終章-4) ある勇気の記録 同じ年の9月、私は広島へ出張することになった。朝、東京を発って名古屋、広島で打合せをして日帰りで東京へ帰るという強行軍。絶好の機会なので、高木さんに線香をあげに行くことにした。 出張の2週間前、ふと、ある絶版本を手に入れよう... 2010.11.11 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(最終章-3) 高木さんの死 2004年5月5日、湯川博士さんから、高木さんが亡くなったとの報せが入った。湯川さんには、日本将棋連盟から連絡が入ったらしい。享年83歳。 半年位前から、湯川さんに、高木さんの体調が思わしくないことは聞いていた。 3月に、ある... 2010.11.10 将棋雑文
将棋雑文 広島の親分(最終章-2) 湯川さんの持ちネタ 湯川博士さんの、原稿は、近代将棋の「アマ強豪伝」で4回に渡り掲載された。とても面白い内容だった。 広島から戻ったあと、湯川さんは飲んでいる席などで、同席している人達に広島での取材の模様を面白可笑しく語った。「雀荘で学生が... 2010.11.09 将棋雑文