棋士のエピソード

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棋士の二大趣味

将棋マガジン1987年3月号、コラム「棋士達の話」より。 囲碁を趣味とする棋士は多いが、人により強弱は天地ほどに差がある。強豪は大山、升田、丸田、米長、二上、芹沢、佐藤庄、河口、真部、土佐らが有名だが、その順位は不明。囲碁会などでは強者同士...
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棋士たちの酒ぐせ

将棋マガジン1987年4月号、コラム「棋士達の話」より。 故・花村元司九段はあの風貌からは想像しにくいが、酒は全くダメ。それでも最初の乾杯は付き合うが、その一口で席上の酒を全部飲んだほどに真っ赤になる。そして頭が熱くなるのかよくおしぼりを頭...
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棋士たちの山登り

将棋マガジン1987年3月号、コラム「棋士達の話」より。 山好きな棋士もいる。米長九段の六段時代の話、八ヶ岳の頂上で「こんなに上天気なのに服を着ているのは勿体無い。体全体を焼こうといって何とパンツまで脱いでしまった。フォーカスに取材された下...
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「先生…負け越しておられます……」

将棋マガジン1987年2月号、コラム「棋士達の話」より。 快人物の剱持松二七段は自信家でもある。ある時スキーで足を骨折したが、その時も「ヘボはスピードが出ないのでケガも大したことはない。自分は技術があるので骨折してしまったのだ」と言っていた...
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「本の通りに負ける方が悪い」

将棋マガジン1987年1月号、コラム「棋士達の話」より。 棋士はよく扇子を持ち歩いている。対局中は頭に血が昇るので冷やすために使うのだが、中には自分の頭をタタいてリズムをとる者もいる。ある時扇子を忘れた石田和雄八段に新品を貸したところ、対局...