棋士のエピソード

棋士のエピソード

棋士が出題する戦慄の棋士クイズ

将棋世界2003年3月号、鹿野圭生女流初段(当時)の「タマの目・2」より。 毎年恒例の指し初め式が1月6日に行われた。 東京では、特別対局室に将棋盤を一つ置き、関係者が入れ替わり立ち替わりして一手ずつ進めていくらしいが、関西ではちょっと違う...
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芹沢博文九段の予言

藤井聡太四段の師匠は杉本昌隆七段。杉本七段の師匠が故・板谷進九段。板谷進九段の師匠であり父であったのが故・板谷四郎九段。板谷四郎九段は名古屋に在住して、進九段とともに中京棋界を大きく発展させた。石田和雄九段、中田章道七段などの師匠でもある。...
棋士のエピソード

自分の筋肉に見とれているT川六段(当時)

将棋世界2002年10月号、野村隆さんの「編集後記」より。 我が家の近くには行きつけの銭湯が数件ある。原田九段邸の近くにあり、棋士も時々見かけるR泉湯。脱衣所の鏡で自分の筋肉に見とれているT川六段が常連。M尾五段はおやじのように長々と湯船に...
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行方尚史六段(当時)「世界も暴挙に出ましたね」

将棋世界2002年11月号、野村隆さんの「編集後記」より。 中田功六段が編集部で原稿をお書きになっている。 そこにあの遅筆の大家、弟弟子・行方六段登場。 「世界も暴挙に出ましたね」。 仕事を終えた先崎八段も「考えても考えなくても原稿なんて同...
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「羽生をこんなことに巻き込んでいいのだろうかという罪悪感を抱いていたのは最初だけ」

将棋世界2002年10月号、片山良三さんの第43期王位戦七番勝負第3局(羽生善治王位-谷川浩司九段)観戦記「これからの10年」より。 そういえば中村修も「誘惑してはいけない男」の雰囲気を存分に漂わせたままで奨励会を猛スピードで駆け抜けていっ...