読む 藤井猛竜王(当時)「特別対局室で指したい」 将棋世界2001年5月号、河口俊彦七段(当時)の「〔B級1組順位戦最終局〕自分自身との戦い」より。 最終戦のとき、昇級は郷田、三浦、藤井の争い。降級は小林がすでに決定し、残り一人は、福崎、森雞、神谷のなかから、という形勢。昇降級とも少数激戦... 2017.01.16 読む
読む 三浦弘行七段(当時)「その犬が死んだ後、出来れば昇級してその報告をしたいと思いました」 将棋世界2000年5月号、三浦弘行七段(当時)の昇級者喜びの声(B級2組→B級1組)「気を引き締めて」より。 今期の順位戦は、初のB2参加で、初手合の人もいて、自分がこのクラスでどの位通用するか分からず不安だった。 滑り出し2連勝と好スター... 2017.01.11 読む
読む 藤井猛竜王(当時)「あの頃は将棋しかなかった。負けることは自分の存在価値を否定されることに等しかった。魂の傷は癒えることがなかった」 将棋世界2000年5月号、藤井猛竜王(当時)の昇級者喜びの声(B級2組→B級1組)「魂の傷」より。 雑然と過ぎていく日常の中で、私はどれだけあの時の気持ちを持ち続けていられるだろうか。 プロになって初めての順位戦、C級2組一年目の成績は6勝... 2017.01.10 読む
読む 藤井猛竜王(当時)の誰もが真似をしなさそうな反撃手順 将棋世界2001年3月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 今月の将棋は順位戦から2局取材した。まずは1月19日のB1の藤井猛竜王-福崎文吾八段。四間飛車に玉頭に位を張った福崎八段。早々に△2五歩から動いて1図。ここから藤井竜... 2017.01.04 読む
読む 倉島竹二郎「勝負を見つめて五十年」(後編) 将棋世界1981年1月号、倉島竹二郎さんの「勝負を見つめて五十年」より。 名匠巨匠といわれる人には、どこか常人と異なる学ぶところのあるものだが、私は将棋の名匠巨匠から教えられるところが多かった。私は今でも十三世名人関根金次郎翁と坂田三吉翁の... 2017.01.03 読む