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名人戦の対局室に聞こえてきた大盤解説

藤沢桓夫さんの『将棋百話』(1974年)より。 教室のような大きな将棋盤―いわゆる大盤は、今や将棋ファンになじみ深いものとなった。テレビ対局にも解説用に使用されているし、将棋愛好者の集会で、その時どきのタイトル戦の棋譜などを専門棋士に解説し...
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将棋や将棋界とゴジラの関わり

映画『シン・ゴジラ』が大人気だ。私も金曜日に観に行ったばかり。ちょうど良い機会なので、将棋界とゴジラの関わりについて何かあるか調べてみようと思った。すると、、、一つだけあった。というか、昔のこのブログの記事だ。これは、真部一男八段(当時)が...
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先崎学八段(当時)「このごろ郷田君は仕事なんかで顔を合わせても口を利いてくれないんですよ」

文章的には昨日の続き。将棋世界2000年9月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 さて、夜戦である。9時ごろだったか羽生四冠が姿を見せ、控え室がにぎやかになった。調べられているのは、もちろん順位戦の3局だ。 藤井対高橋戦は4図の...
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河口俊彦七段(当時)「丸山名人の影響ではないかと思うのだが、三浦七段の対局中の身の回りが違ってきた」

将棋世界2000年9月号、河口俊彦七段(当時)の「新・対局日誌」より。 前回も書いたが、今期のB級1組順位戦は、昇級争い、降級争い共におもしろい。 昇級争いは、A級から来た郷田八段、中原永世十段と、B級2組から上がった藤井竜王と三浦七段が有...
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名人の家主

藤沢桓夫さんの『将棋百話』(1974年)より。 この間の日曜日の昼すぎ、中原-二上戦のテレビ対局を観ようと思って、NHKにスイッチをひねったら、大盤と駒を動かす解説者の後向きの左手が写った。ところが音声が全然聴えない。はて音声の故障かなと思...