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羽生善治六冠(当時)「緊張して、手に汗をかきました」

近代将棋1996年1月号、大矢順正さんの「棋界こぼれ話」より。  皇室の秋の園遊会に招待された羽生六冠王は、羽織姿で出席していたが、皇后陛下は羽生六冠王の紋にお気づきになられたのだろうか。  園遊会に招待された折り、天皇陛下から、お声をかけ...
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深浦康市五段(当時)「最近将棋界では結婚ラッシュが続いています。羽生、塚田と続いた時はさほどでもなかったのですが、藤井六段が婚約したと聞いた時は、ああそういう年代になったのだな、と思わされました」

近代将棋1996年1月号、「子年の棋士パレード」より、深浦康市五段(当時)の「『自分の将棋』を」より。  あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。  今年で24歳。つい最近まで小学生だった様が気がするだけに、本当に月...
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森雞二九段「しかしね、僕は名人を取らなくてよかったと今思っているんだ。取っていたら、僕のことだ。目標を失い、将棋指しをやめていたかもしれない」

将棋世界1996年1月号、高林譲司さんの「思い出の戦場 森雞二九段」より『そして彼は髪を剃った』より。  テキサス州ダラスでケネディ大統領が暗殺された時、何をしていたか。若い人はともかく、この設問には、ほとんどの人が答えられるという。アメリ...
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「羽生六冠はタイトルを次々と防衛。そしてまた竜王戦七番勝負と王将リーグを並行して戦う秋が来たのである」

将棋マガジン1995年12月号、大野隆さんの「第45期王将リーグ開幕!激闘始まる」より。 「七冠」。この言葉が具体的な話題になり始めたのは、1993年の夏、羽生が王位を奪取して史上3人目の五冠王になった時であった。しかし、その後の羽生は、1...
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「将棋の郷田真隆五段の大ファンです。とにかくカッコイイのよ!」

将棋マガジン1996年1月号、読者の投稿欄「コマゴマ掲示板」より。  夏ごろから、将棋に関するものに目を通すようになった。お付き合いをしている彼がアマ四段で、少しでも共通の話題がほしいと思ったからだ。  ところで、2年前にピアノがきっかけで...