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「受けが好きとは聞いてはいたがこれほどとは!」

将棋世界1999年1月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 1図は木村一基四段-小阪昇六段戦で、木村の居飛穴に小阪が藤井猛新竜王愛用の戦型から捌き、△3八角と打ち込んだ局面。ここからの木村の粘りが実にしぶといものだった。 まず...
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羽生善治二冠(当時)の「助からないと思っても助かっている」

将棋世界2005年1月号、関浩六段の「公式棋戦の動き」より。王将戦 居飛車穴熊を目指した羽生に久保が角交換を強要し、互いに動きにくい展開になったが、羽生の打開策に久保は軽快なサバキでペースを掴んだ。 終盤の5図、△8六桂で誰もが久保の勝ちを...
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控え室を感嘆させた郷田将棋

将棋世界2005年4月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。 大広間の奥には、注目の二局が並んでいる。森下九段対北浜七段戦と、郷田九段対中村(修)八段戦で、後者は、夕食休みが終わり、夜戦に入るとすぐ局面が動きはじめた。 11図は、後手が△...
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ど根性の将棋指し

将棋世界2005年1月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。 最近20代棋士の将棋を見ていて時々感じるのだが、何かすっきりし過ぎているというか、勝つも負けるもあっさりとしている印象を受ける。 苦戦の将棋を延々と粘り、盤上のたうち回るよ...
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5分で分かる名人戦の歴史(名人戦創設から升田幸三名人誕生直前まで)

倉島竹二郎さんの「将棋名人戦観戦記」(1957年刊行)より、「名人戦について」(編者まえがき) 将棋名人戦が開始されたのは、昭和10年6月のことだから、今年で既に22年の星霜が流れ去ったわけである。その五分の一世紀を越える長い歳月の間、名人...