読む タイトル獲得をもたらせた娘の言葉 将棋世界1986年7月号、中平邦彦さんの「痛恨の一局 米長邦雄十段の巻」より。 大器米長が初めて獲得したタイトル棋聖位。その初の防衛戦に迎えた相手が内藤國雄八段だった。このとき米長は30歳、内藤34歳。東と西のクニオ。実力、人気を二分する東... 2014.09.06 読む
読む 将棋雑誌事始め 将棋世界1995年3月号、東公平さんのシナモノエッセイ「雑誌」より。 将棋雑誌の元祖は、明治14年12月創刊の『將棊新報』とされている。A5版、たったの12ページ。定価は6銭。発行所は東京府日本橋の山海堂、発行人は十一世名人の伊藤宗印だった... 2014.09.05 読む
読む 糸井重里さんと秋元康さんの将棋対談 近代将棋1993年12月号、故・池崎和記さんの「福島村日記」より。 週刊アサヒ芸能の「秋元康のデメリット対談」に、糸井重里さんが登場している(10月21日号)。将棋が出てくるので紹介しよう。糸井 将棋ってあれだけやってる人口が多くて、NHK... 2014.08.27 読む
読む 林葉直子倉敷藤花(当時)の受難(第二章) 近代将棋1994年9月号、団鬼六さんの「橇の鈴さえ淋しく響く」より。 ただ、驚かされたのはこの件に関するマスコミの異様なばかりの騒ぎようである。私は林葉直子の偉大さをあらためて思い知らされた気分になった。たかが女の将棋指し一匹がちょいとドロ... 2014.08.24 読む
読む 林葉直子倉敷藤花(当時)の受難 近代将棋1994年8月号より。 5月29日、林葉倉敷藤花が将棋連盟の勝浦理事「休養願い」を提出して、その後、連絡が途絶え、”林葉さん、失踪”という記事がテレビ、週刊誌、スポーツ紙で取り上げられて大騒ぎになった。詳しいことはマスコミ各方面をに... 2014.08.23 読む