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羽生善治五冠(当時)「そんなところはいかにも彼らしい」

将棋マガジン1994年1月号、羽生善治五冠(当時)の「今月のハブの眼」より。 この”今月のハブの眼”は1ヵ月の対局の中から3局4図で説明する形になっているのだが、今月は特別に2局4図とする。 と言うのも、ある一局が自分で言うのも変だがとても...
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羽生善治五冠(当時)のお父様へのインタビュー

将棋マガジン1994年1月号・羽生善治大特集、高橋呉郎さんの「1.5番から1番への道」より。ふつうの子どもだった 最近、「生産者」に対比して「生活者」という言葉がよくつかわれる。それにちなんでいえば、大山名人は偉大なる「生活者」だった。その...
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「いまと同じだねえ。あのころから、こんな感じだった。こういう人は変わらないんですよ。羽生さんも同じじゃないのかな」

将棋マガジン1994年1月号・羽生善治大特集、高橋呉郎さんの「1.5番から1番への道」より。こだわりのない生き方 第5回将棋ペンクラブ大賞の著作部門で、羽生善治著『羽生の頭脳5』が特別技術賞を受賞した。選考委員の中原誠前名人は、推薦の弁をこ...
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「そんなん言われてもわからへん」

将棋世界1993年12月号、神吉宏充五段(当時)の「対局室25時 大阪」より。 先日、関西系のテレビ番組「ナイトinナイト」で「羽生五冠王」のタイトルを3つ挙げる問題が出題された。 司会は桂三枝さん。解説は私で、果たして一般にはどれぐらい棋...
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弦巻勝さんの「ぼくのアルバムから」(花村元司九段、荒巻三之九段、板谷進九段)

将棋世界1994年2月号、弦巻勝さんの「ぼくのアルバムから」より。想い出のコーヒータイム 荒巻先生が免状を書かれている所へ僕はよく顔を出した。 「奥さん元気、将棋強くなった……」と珈琲によくさそっていただいた。陽だまりを背に後ろ手を組んで歩...