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1996年将棋の日@東京体育館(御城将棋制定200周年)

今日は将棋の日。将棋の日は、江戸時代に将軍の前で御城将棋が行われた日を記念して制定された。御城将棋自体は三代将軍徳川家光の時代から始まっているが、「御城将棋の日」として制度化されたのは八代将軍吉宗の時から。旧暦の11月17日は現在の暦の10...
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羽生善治六冠(当時)のプール通い

将棋世界1997年1月号、大崎善生編集長(当時)の「編集部日記」より。11月16日(土)お昼過ぎ鳩森神社の近くで羽生六冠王とバッタリ。カバンと紙袋とビニールの袋と三つも荷物を持っている。「これからプールですか?」と私が聞くと、「そうです」と...
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感激し絶句された原田泰夫九段の俳句

将棋世界1999年6月号、大崎善生さんの「編集部日記」より。4月6日大島六段が新事務所へ。しばし俳句談義。大島さんは新聞に何回も入選している知る人ぞ知るハイカー(そんな言葉あるのか?)。話は将棋界の俳句の大御所、原田九段の話になり、そして大...
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藤井システムの優秀性を二番目に気づいた棋士

将棋世界1999年11月号、森下卓八段(当時)の連載自戦記「あきれ返った大錯角」より。 さて、藤井猛竜王と鈴木大介六段を純粋な振り飛車党とすれば、私は純粋な居飛車党、そして羽生四冠は居飛車を主体とするオールラウンドプレイヤーと言えるだろう。...
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群馬に鈍牛あり。ニューヨークの藤井猛七段(当時)

将棋世界1998年12月号、野村隆さんの第11期竜王戦〔谷川浩司竜王-藤井猛七段〕第1局観戦記「藤井システム初見参!!」より。 竜王戦海外対局は今期で9回目となるが、アメリカでの開催は2年前のロサンゼルスに続き2度目である。 10月12日、...