読む

読む

1995年の奨励会

将棋マガジン1995年6月号、関東奨励会幹事だった中村修八段(当時)による「スポットライト奨励会」より。 四カ月に一度、勝率賞および連勝賞の表彰を行なっている。今回の勝率賞は渡邊の20勝4敗が断トツの一位だった。彼は6連勝で2級に昇級したの...
読む

木村一基八段らしい文章

将棋世界2002年5月号、「昇級者喜びの声 C級1組⇒B級2組 木村一基六段 来期も頑張るぞ!!」より。 2月3日、日曜日。  落ち着かない。順位戦、何をやろう、やっぱり角換わりかな。・・・大体俺が負ける訳がない、だって俺は・・・なんて考え...
読む

非常に挑発的な一手

将棋マガジン1988年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。  大広間の奥が米長~桐山戦。手前の間は小野(修)~神谷戦(棋王戦)。と、真部~長谷部戦(棋王戦)。なにげなく小野のところにいると、へんな場面で出くわした。  図はおなじ...
読む

加藤一二三九段の大ポカ

将棋マガジン1990年3月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。 二上達也九段-加藤一二三九段戦で起きた、加藤一二三九段の大ポカ。  困った二上は、またも▲3四金と苦しまぎれの手を指した。 図からの指し手 △6九銀不成▲8八玉△3四飛...
読む

大滝秀治-勝新太郎戦など

将棋マガジン1991年5月号、「忘れ得ぬ局面 観戦記者編 中平邦彦氏の巻」より。  もう一局は昭和51年秋、内藤九段対勝新太郎三段の飛香落ち。  「座頭市」で忙しい勝さんと「おゆき」で多忙の内藤。やっと取れた時間だった。所は京都・フジタホテ...