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20年前の棋士気質

IBM杯順位戦昇級者激突戦という、文字通り順位戦での昇級者9名によるトーナメント戦が行われていた時期があった。 将棋マガジン1990年7月号、先崎学四段(当時)の第2回IBM杯順位戦昇級者激突戦「参加するこちに意義がある」より。 五月号の「...
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佐藤康光五段(当時)「自分よりも強い人がいいです」

将棋マガジン1993年4月号、鈴木輝彦七段(当時)の「枕の将棋学'93」より。 今回の対談には佐藤康光君に来て貰った。特に彼には「将棋の魅力」について語ってもらいたいと思っていた。それが、彼なりの「何のため」の答えになっていると思うからだ。...
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森内俊之名人の若い頃、など

将棋マガジン1993年11月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳:森内俊之 おっとり型の勝負強さ」より。  現在の将棋界は、技術系優位の企業に似ている。最先端技術を吸収し、それを駆使して新製品開発に先鞭をつけたエンジニアが昇進レースの最短距離を突...
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対森内戦になるとにわかに凶暴になる羽生七冠(当時)

将棋世界1996年6月号、中野隆義さんの第54期名人戦〔羽生善治七冠-森内俊之八段〕第2局観戦記「戦法の色」より。 羽生将棋の一大特徴は攻守のバランスが非常によく取れているところにある、とはいろいろな評論で語られているところである。大体、攻...
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郷田真隆王位(当時)「あ、それ当たりですけど」

将棋マガジン1993年4月号、鈴木輝彦七段(当時)の「枕の将棋学'93」より。 麻雀の話。 森内君との対談後、郷田君が待っていると言うので下北沢についていった。  そこには島君や中田(宏)君もいた。昨年は王座戦のタイトル戦で打っただけだった...