読む 盤上に熱いコールタールを流し込むような、いがらっぽい手 将棋マガジン1990年2月号、奥山紅樹さんの「棋界人物捕物帖 森信雄五段の巻」より。 まるで盤上に熱いコールタールを流し込むような、いがらっぽい渋い棋風。かつて私は「森将棋の終盤にはヨイトマケの歌が聞こえる」と書いたことがある。工事現場の将... 2012.03.27 読む
読む お風呂から出られなくなった三人 24年前の今頃の出来事。将棋マガジン1988年7月号、記事下「若手棋士こぼれ話」より。 羽生五段、森下五段、森内四段、中川四段、先崎四段の若手棋士5名が、春休みに一緒に九州を旅行した。本当は6名の予定だったのだが、最初にこの旅行を計画した阿... 2012.03.26 読む
読む 「負ける数は他の人と変わりませんから」 将棋マガジン1992年6月号、鈴木輝彦七段(当時)の「方丈盤記」より。「散る桜 残る桜も 散る桜」 花見の季節になると思い出す好きな句だ。 桜ほど日本人の心に合う花もない。冬の枯れ木にあれ程見事な花を想像する事はできない。「木中の花」の故事... 2012.03.23 読む
読む 泣ける日記 将棋マガジン1992年7月号、奥山紅樹さんの「艶麗なるパンダにあらず(下)」より。 高群佐知子女流初段の、ある日の日記―。 ×月×日 負けた。この負けは大きいなんてものじゃない。超スペシャル・ショック。 家に帰るなり父に「今までなにやってき... 2012.03.21 読む
読む 林葉直子「私の愛する棋士達 第2回 内藤國雄九段の巻」 将棋マガジン1991年2月号、林葉直子女流王将(当時)の「私の愛する棋士達 第2回 内藤國雄九段の巻」より。「男が男に惚れるっていうのも変だが、応援してるって言っといてくれ」 内藤國雄―。名前を訊く度にこのセリフを想い出す。 三ヶ月ほど前に... 2012.03.19 読む