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「島研」の幻のゴルフ

将棋世界1998年9月号、「佐藤康光新名人誕生記念 対談 島朗八段&佐藤康光名人」より。昨日に続いて、島朗八段と佐藤康光名人が語る「島研」のプライベートな部分。島 そういえばゴルフセットを佐藤さんに見立ててもらったんですよ。佐藤 4年くらい...
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上手は少女を装う妖怪

将棋マガジン1990年1月号、安部譲二さんの「負けても懲りない12番」より。(図は新たに加えたものです) 私はその日の朝、四時半までのテレビに出たので、そのまま都内のホテルに泊まって、原稿を書いてから、二枚落ち定跡を用意して来た盤に並べてみ...
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暗闇に消えた羽生善治五段

とても印象的な作品。近代将棋2001年2月号、故・池崎和記さんの「私を変えたこの一手 浦野真彦七段の巻」より。 昭和63年11月―。羽生善治とのC級1組順位戦を控えた浦野真彦は、対局前日になっても作戦を決めかねていた。 鳴り物入りでプロデビ...
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ザ・王将戦(王将戦スポニチへ)

近代将棋2001年2月号、元毎日新聞記者の故・井口昭夫さんが王将戦の歴史を綴った「ザ・王将戦」より。 昭和51年7月、将棋連盟と朝日新聞の名人戦交渉が決裂した。大山名人は毎日新聞を訪れ「名人戦を引き受けてほしい」と打診した。 当時、毎日は経...
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ザ・王将戦(王将戦陣屋の段)

近代将棋2001年2月号、元毎日新聞記者の故・井口昭夫さんが王将戦の歴史を綴った「ザ・王将戦」より。 名人に香を引いて指す、故郷を出たときの誓いが今実現されようとしているのに、升田幸三八段の心は晴れなかった。 昭和27年2月17日夕、升田は...