読む 木村一基四段(当時)「ああ、やっと上がった」 将棋世界1997年5月号、木村一基四段(当時)の四段昇段の記「やっと」より。 前期上がれなかったのは悔しかった。愚かなことに開幕5連勝してもう昇段も同然、と思ってしまった。恥ずかしいことにのぼせ上がっていた。 僕の子分であるN月君(仮名... 2021.04.19 読む
読む 村山聖八段(当時)「住民票を取りに来たんです」 将棋世界1997年4月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 2月7日 観戦で関西本部に行った。 (中略) 控え室にひょっこり村山八段が顔を見せた。「アレッ、変な所で会うね」と言ったら「住民票を取りに来たんです」。 東京を引... 2021.04.13 読む
読む 村山聖八段(当時)「ひょっとしたら電話がくるかもしれないと思って待っていたんです」 将棋世界1997年4月号、第30回早指し将棋選手権戦決勝「村山聖、初の栄冠をつかむ!!」より。 今年で30回目という節目を迎えた早指し将棋選手権戦。テレビ将棋対局としての放映も今回の決勝戦で1279回を数える。 その決勝へ勝ち進んできた... 2021.04.09 読む
読む 村山聖八段(当時)「あの、困ったことが……」 将棋世界1997年3月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 1月10日 A級順位戦がいよいよおもしろくなった。挑戦者争いは、谷川・森下が好調で楽しみだし、降級者争いも、中原・米長が危ないとは、時代が移りつつあることを感じさせる... 2021.04.07 読む
読む 井上慶太八段(当時)「A級は大変な所。みな強い。ここでどれだけやれるか。勝負ですね」 近代将棋1997年5月号、グラビア「A級の土俵で 井上慶太新八段」より。 晴天の昼下がり。大阪を四方に見渡す通天閣の展望台からの眺めは格別だ。 「長いことこちらに居てますけど、昇ったんは初めてですわ。気持ちええですね」と井上八段。 趣味... 2021.04.03 読む