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千日手規約改正の決定打となった文書

近代将棋1983年8月号、小林勝さんの「棋界パトロール 千日手」より。「同一手順3回……」という決め方が実際の対局にて不都合をまねくということは、武者野勝巳四段ら若手棋士の間でかなり以前から言われていたことである。5月26日に行われた定時棋...
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「女装の挑戦者というのはどうですか」

近代将棋1983年8月号、産経新聞の福本和生記者の「第42期棋聖戦 振り飛車対居飛車穴熊 中原棋聖先勝」より。 第42期棋聖戦は、中原誠棋聖に挑戦者が森安秀光八段というタイトル戦では初の顔合わせで、五番勝負の熱闘が展開されている。 第1局は...
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森雞二八段(当時)「これで酒を浴びる程飲んでこい」

近代将棋1984年2月号、「棋界ミニ情報」より。連盟卓球部 11月29日、新宿歌舞伎町にある卓球場で例会が行われた。 石田和雄八段をはじめ幹事の大野八一雄四段、植山悦行四段、泉正樹四段ら若手棋士と奨励会員数名が参加した。 3,000球ノーミ...
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「しつけなど何もしていません。もし浩司のことをそうおっしゃっていただけるなら将棋界に入って皆様に教えていただいたのでしょう」

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升田流新手と大山流新手

近代将棋1982年12月号、小林勝さんの「棋界パトロール 新手」より。新手一生 将棋の戦術は、これまで幾多の新手が出現するごとに大きな変貌を見せてきている。その歴史の中で忘れてはならぬ棋士は何と言っても升田幸三九段であろう。そのたぐいまれな...