インタビュー・対談

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桐山清澄棋聖(当時)「スーパーマリオブラザーズは8-4まで全部いけますよ。すごい?だれでも練習すれば、これくらい簡単にいけますよ」

将棋世界1987年4月号、池崎和記さんの「自分主義からの出発 桐山棋聖のすべて」より。  人間・桐山についてなら、わたしが昔から思い描いているイメージがある。  外柔内剛。  含羞の人。 わたしのなかにある桐山像は、煎じ詰めれば、この二点に...
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板谷進八段(当時)「マスコミが将棋界のことを、なんでもいい、とりあげてくれただけで、私は感謝しますよ。私で役に立つなら、いくらでも協力する」

将棋マガジン1991年4月号、高橋呉郎さんの「小林健二 体力将棋の継承者」より。  板谷には「将棋は体力なり」という有名な台詞がある。板谷の将棋を見ていると、その一端に触れたような気がしてくる。 最初に観戦したときの相手は、松田茂役九段だっ...
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升田幸三実力制第四代名人「何や長い名をもらったが、将棋の方は30年前から大名人じゃ」

将棋世界1988年6月号、近況インタビュー・升田幸三実力制第四代名人「碁は聖、将棋は大名人」より。  お元気そうにお見うけしますが、最近の体の調子の方はいかがでしょう。今日は、近況のインタビューということでうかがいました。どうぞよろしくお願...
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米長邦雄九段「将棋というのは100mを何秒で走れるかよりもフルマラソンを走り切れるか、ということの方が大事なんです。25歳の時タイトル戦に出たけれど、40歳になっても出られるかい、というね」

将棋世界1989年1月号、特別座談会〔米長邦雄九段・森雞二王位・田中寅彦棋聖・森下卓五段・鈴木宏彦氏〕「89年も激動の1年に」より。 田中 数年前、私なんかの目標であった中原、米長のお二人からタイトルが少しずつ減っていって、戦国時代とか言わ...
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「升田、内藤 棋界を斬る」

将棋世界1988年1月号、「新春対談 升田、内藤 棋界を斬る」より。 升田門下になる? ―本日はどうもお忙しい中、ありがとうございます。お酒など飲みながら、ざっくばらんにお話をいただければ。 内藤 先生は今は焼酎ばかりですが、昔はビールから...