インタビュー・対談

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鈴木大介四段(当時)「研修会の仲間には行方君とか三浦君がいて、彼らは奨励会へ行くというので自然にそういう方向へ」

近代将棋1994年12月号、「棋士インタビュー 鈴木大介四段 地獄から天国へ」より。 死まで考えた 四段になってなにか変わりましたか? 「驚いたのはその日のうちに大きな花束が2つも届いたことです。それから昔、稽古に行ったようなところからもお...
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羽生善治五冠(当時)「一番の思いは、自分の考えた手で自分の将棋を指す。その将棋が、そのまま定跡と言われるような将棋を指したいですね」

将棋マガジン1994年12月号、駒野茂さんの「第7期竜王戦開幕 対局者直撃インタビュー 羽生善治名人」より。  10月5日、羽生名人にインタビューをした。この後にも別口で取材があると聞いてビックリ。本当にお忙しいのである。 ―名人奪取後は多...
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佐藤康光竜王(当時)「いや~、ドームで野球をした頃は、ちょっと遊び過ぎました」

将棋マガジン1994年12月号、駒野茂さんの「第7期竜王戦開幕 対局者直撃インタビュー 佐藤康光竜王」より。  第7期竜王戦。新鋭・行方尚史四段の活躍で大いに盛り上がりを見せた本戦トーナメント。しかし、結果を見ればやはりこの人が、とうなずか...
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行方尚史四段(当時)「羽生さんは優等生じゃない」

将棋マガジン1994年12月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 行方尚史 羽生時代を脅かす新勢力」より。 ギャンブルにのめりこんで  前述したインタビュー記事を読んだとき、私は正直いって、ちょっと意外な感じがした。情報不足のせいか行方が、そんな...
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「この男、およそエリートくさくない。俗界の埃をたっぷりと吸い込んでいる」

将棋マガジン1994年12月号、高橋呉郎さんの「形のメモ帳 行方尚史 羽生時代を脅かす新勢力」より。 エリート技術者対現場技術者 「おもしろいのが出てきましたよ」  9月某日、控え室に顔を見せた先崎学六段がわがことのように楽しげにいった。 ...