奨励会

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三段リーグ最終戦、対局の途中で撮影された写真

近代将棋1989年11月号、「第5回奨励会三段リーグ戦」より。  畠山鎮、畠山成幸が昇段を果たした。ご存知のことと思うが、二人は一卵性双生児である。双子は、先に生まれた方が兄とされる。成幸の方が兄である。 (中略)  リーグ最終日。午前中の...
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今泉健司6級(当時)「いやー、100回負けの将棋だった」

近代将棋1988年6月号、「第3回奨励会三段リーグ」より。  新人の中では屋敷がグルグルの二重丸と言ってもよいほどの大本命。強者ぞろいの三段の中にあって、その棋才はひときわ輝いて見える。こんなことを言うと、他の三段はオコルと思うが、芹沢流で...
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香落ち上手・郷田定跡

将棋世界1988年7月号、駒野茂さんの「関東奨励会レポート」より。  色々な局面、例えば絶妙手、珍手、大悪手などが出た場面はないかと嗅ぎ回っていたら、ある局面に出くわした。1図がそれで、ここで岡崎初段は△3二飛と回ったと言うのだ。 「何を考...
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1988年春、新三段の抱負(平藤三段、畠山鎮三段、郷田三段、小倉三段、屋敷三段)

将棋世界1988年6月号、「奨励会三段リーグレポート」より。 新三段の抱負  今回の新参加は7名。そこで、この7人に今回のリーグ戦を戦うにあたっての抱負、それと質問等を浴びせてみた。  まずは関西勢から。 ―関東勢との対局、一戦交えた感想は...
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「鳴りもの入り達」と紹介された奨励会員たち

将棋世界1989年3月号、駒野茂さんの「関東奨励会レポート」より。 鳴りもの入り達の紹介  アマ棋界で輝かしい棋歴を持ち、そして奨励会に入ってくる若者が増えてきた。そこで、彼らのことを紹介したい。 小川浩一初段(1981年中学生名人・中学生...