棋士のエピソード

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升田幸三実力制第四代名人の茶目っ気

将棋世界1991年6月号、大崎善生さんの「編集後記」より。 昨年の5月のある日、突然、総務のN口君に呼ばれました。手が震えて撮れないから、代わりにお願いしますというのです。升田先生が身分証明書用の写真のためにわざわざ、連盟に出向いてこられた...
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原田泰夫九段の盤寿の会が終わった後の森内俊之九段と島朗八段(当時)

将棋世界2004年1月号、池崎和記さんの「関西つれづれ日記」より。10月某日 正午から原田九段の盤寿を祝う会。大変な人だかりで、出席者は約500人とか。さすがは原田先生である。 鈴木宏彦さんがいたので内藤-島戦の結果を聞いたら「内藤先生の快...
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ユニークな就位式

将棋世界1983年11月号、共同通信記者(当時)の田辺忠幸さんの「浪速だより」より。 9月5日の昼は、サンケイ会館パーラーで、森安秀光棋聖の就位式。関西将棋会館で対局中の大山康晴連盟会長が、昼休みを利用して駆けつけ、新棋聖に贈位状を手渡した...
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羽生善治竜王・名人(当時)「将棋を考えていると頭が痛くなってくるので、実はユル目にかけてます」

将棋世界2004年1月号グラビアより。 メガネが最も似合う人を各界から選ぶ第16回日本メガネベストドレッサー賞表彰式が10月28日、東京ビッグサイトで開かれた。文化界部門からは我らが羽生善治竜王・名人が受賞である。 表彰後、テレビ取材の女性...
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井上慶太八段(当時)「あれはないですわ。精神があきません」

将棋世界1997年12月号、神吉宏充六段(当時)の「今月の眼 関西」より。 ゴルフが一向に上達しない。始めて14年目、そろそろテレビで見たような格好いいフォームでパシッと飛ばしてビシッと寄せたいが、よく飛んでも次がチョロだったり、2オンして...