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安手の二つ折りの将棋盤の裏に書かれた中原誠十六世名人のサイン

将棋世界2003年8月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。 6月13日、年に一度の食事会、主宰は精神神経科医の春原千秋博士。 春原先生には昔から将棋界と棋士が随分お世話になっている。 私も頚椎に変調をきたして病院を紹介していただいた...
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藤井猛九段「おかしいなー。この変化に自信があるから、羽生さんはこっちを持って指したはずなんだけどなー」

将棋世界2003年8月号、関浩五段(当時)の「公式棋戦の動き 第51期王座戦」より。 7図、早めの9筋位取りに丸山が急戦を仕掛け、多少の手順の前後こそあれ、名人戦第3局と同一局面になった。 名人戦はここで▲3二歩だったが、本局は▲4五銀△同...
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藤井猛九段「考えてもそうは指さないよ。桂で取ると思ったね」

将棋世界2003年8月号、河口俊彦七段(当時)の「対局日誌」より。 いよいよ順位戦が始まる。 その初戦が藤井九段対鈴木(大)八段戦である。この組み合わせがにくい。 私が将棋界に入って50年になるが、その間最も衝撃を受けた事件といえば、中村修...
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名観戦記裏話

将棋世界1981年2月号、東公平さんの「忘れえぬ観戦 中原名人誕生の一瞬」より。 忘れえぬ観戦という題を頂いたが、往事茫々としてとりとめもなく、場面場面の思い出が、それぞれ一枚の日付のない写真のように脳に焼き付いているばかりである。忘れえぬ...
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棋士が仕事をしている月間総時間

将棋マガジン1985年12月号、谷川浩司前名人(当時)の「谷川浩司の365日」より。 いよいよ対局シーズン。今月は8局だが、王座戦、順位戦、十段戦、と持ち時間が長い将棋が多く、しかも、対戦相手が全て名人・A級なので、やや疲れ気味だった。同じ...