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丸山忠久六段(当時)「ここで早くも他力になった」

将棋世界1995年5月号、昇級者喜びの声C級1組→B級2組、丸山忠久六段(当時)の「今期を振り返って」より。 1局目、対屋敷戦。序盤の作戦がまずかったようで完敗。ここで早くも他力になった。 2局目、対中田功戦。夕休前に大悪手を指した。夕休後...
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阿修羅のごとき妖気の羽生善治五冠(当時)

将棋世界2000年11月号グラビア「第13期竜王戦挑戦者決定戦」より。 竜王戦挑戦者決定三番勝負は、羽生五冠が佐藤九段を2連勝に討ち取り、藤井竜王への挑戦権を獲得した。連日の対局による疲労を心配する周囲に、「暇なよりはいいでしょう」とケロリ...
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鈴木大介六段(当時)「僕の中では5分切れ負け最強といえば故・村山九段と屋敷七段」

将棋世界2000年8月号、鈴木大介六段(当時)の「鈴木大介の振り飛車日記」より。 すでに陥落が決まっている王位リーグ。最終戦はここまで3勝1敗でトップを走る屋敷七段との対局だ。 屋敷七段で有名なのは「忍者流」で僕が知り合った三段の頃はその勝...
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李下に冠を整さず

将棋世界2000年11月号、真部一男八段(当時)の「将棋論考」より。変身した男 200X年、奥倉八段はC級1組に所属していた。これまで特に目立った棋歴もなく、強いて云えば無遅刻、無欠勤が自慢の並の八段だった。 序盤に工夫のある将棋だが、その...
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「三浦囲い」か「トーチカ」か「かまぼこ囲い」か「ミレニアム囲い」か

将棋世界2000年12月号、日浦市郎七段(当時)の「今月の眼 関東」より。 最近流行っている対振り飛車の囲いありますね。▲6六角から▲7七桂、そして▲8九玉と囲うヤツ。あれの名前、まだはっきりしていないので色々な呼び方をしているようです。三...