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渡辺明竜王「私が考える新世代が羽生世代に押されている理由」

将棋世界2005年6月号、渡辺明竜王の第23回朝日オープン将棋選手権五番勝負展望「渡辺竜王が見た羽生-山崎戦」より。 朝日オープン五番勝負の展望を書かせていただくことになった。展望を書くのは初めてなので至らない点も多いと思うがお付き合い願い...
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佐藤康光棋聖「私が彼の年の時は全く女性というものを知らなかった訳でこれは手合い違い」

将棋世界2005年3月号、「誕生!20歳の新竜王 渡辺明」より、佐藤康光棋聖(当時)の「新竜王に想う」より。 今回の竜王戦は改めて一局毎における勝利、一勝の重みを十分に感じさせてくれた勝負であった。 最終局二日目の朝。やや森内有利か、と私は...
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羽生善治二冠(当時)の師走の忙しい一日

将棋世界2005年2月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。12月7日 この日は帝国ホテルで、「王座就位式」があり、それに出席してから、田中(寅)九段と将棋会館に来たのだが、昨今はみんな健康志向で、田中君が「天気がいいので普通に地下鉄に乗...
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羽生善治二冠(当時)が見た渡辺明竜王

将棋世界2005年3月号、「誕生!20歳の新竜王 渡辺明」より、羽生善治二冠(当時)の「大渋滞から抜け出した人」。 今回の竜王戦で印象に残っているのは渡辺さんが初めての二日制、竜王戦という大舞台にも関わらず、終始、落ち着いて堂々と戦っていた...
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悲劇に挟まれた名人戦

近代将棋1993年8月号、湯川博士さんの「好きこそものの」より。 今年の名人戦の結果には驚かれた方が多いだろう。誰も予想しなかった挑戦者の4連勝、名人の4連敗。これは名人戦史上初のことだ。それまでの名人戦では中原対米長は5回戦って全部中原の...