読む

読む

人気急上昇中の三浦弘行四段(当時)

将棋世界1995年1月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 行方四段のインタビュー記事のなかに「羽生名人を追随するのは、ボクと三浦君だと思う」というのがあった。三浦四段は、それほど買われている。 であるから、私もなにか聞いてみた...
読む

加藤一二三九段「しかしですよ、こうくる、ああなる。大先生これは詰みでしょ」

将棋世界1995年1月号、天野竜太郎さんの「編集後記」より。羽生「感想戦で話した▲4六金で先手勝ちはおかしいと思うんですが」加藤「ほほー、どんな手順かな」羽生「……となってこの手で後手玉の詰めろが消えると思うんですが」加藤「しかしですよ、こ...
読む

佐藤康光竜王(当時)「あんまり見ないでくださいよ」

将棋世界1994年12月号、グラビア第7期竜王戦七番勝負〔佐藤康光竜王-羽生善治五冠〕第1局「パリを行く」より。撮影は弦巻勝さん。 10月15日、約12時間のフライトを終えてシャルル・ド・ゴール空港に降り立った佐藤竜王、挑戦者の羽生名人らの...
読む

歴代竜王が勢ぞろいした結婚披露宴

近代将棋1994年12月号巻頭グラビア「歴代竜王が勢ぞろい」より。 9月23日、竜王戦を主催する読売新聞社の小田尚英記者(文化部・将棋担当)の結婚式が、東京の明治記念館で行われ、第1期の島八段、第2・5期の羽生名人、第3・4期の谷川王将、第...
読む

鈴木大介新四段(当時)「ああ、これで一生、大好きな将棋を指していけるんだな」

将棋世界1994年11月号、鈴木大介四段(当時)の四段昇段の記「プレッシャーとの戦い」より。 またいつもと同じ夢を見た。決まって、僕が将棋に負ける夢だ。 奨励会の仲間や、もうプロ棋士になった先輩がささやく。「大介は将棋も弱いし、才能がないん...