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羽生四冠(当時)も人の子

将棋世界1997年8月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。 名人位を失って二日後、羽生四冠が日刊ゲンダイの勝ち抜き戦に出場している。 その途中の局面を控室のモニターテレビで見た面々は、一様に、眼を疑う、といった表情で口をつぐんだ。 ちょ...
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敵にお茶を送る

羽生善治王座が19連覇を続けている時代、福崎文吾九段は「”前王座”を連覇中」というジョークを大盤解説などでの持ちネタにしていた。今日は、福崎文吾九段が1991年に王座を獲得した時のエピソードを。厳しくて優しい先輩棋士と、最終局終盤の出来事。...
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「座布団を敷くような将棋やない」

昭和の関西の将棋界には、厳しくてユニークな棋士がたくさんいた。将棋世界1998年7月号、鈴木輝彦七段(当時)の「棋士それぞれの地平」より。ゲストは福崎文吾八段(当時)。鈴木 福崎君といえば、記録の時も座布団を敷かないので有名だったね。福崎 ...
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藤井猛九段の相振飛車序盤快心譜

将棋世界2002年10月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。 夏といえば高校野球。将棋界の夏は、かつては「将棋まつり」だったが、今は竜王戦である。七月から八月にかけて、本戦から挑戦者決定戦に至る、いちばんおもしろい戦いが見られる。 この...
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仏陀のような顔から文殊菩薩のような妙手を繰り出す

先週行われた竜王戦3組昇級決定戦で、小林裕士六段が糸谷哲郎五段に勝って、2組への昇級を決めた。攻めの鋭さに定評のある小林裕士六段。「攻め十段」、「関西の早指し王」とも称されている。今日のNHK杯将棋トーナメントでは、木村一基八段と対戦する。...