奨励会

豊川孝弘四段(当時)「転機はある日突然に」

将棋世界1991年11月号、豊川孝弘四段(当時)の「四段昇段を果たして 転機はある日突然に」より。 平成元年6月、三段に上がった。二段に上がってから4年目、奨励会生活が8年9ヵ月なのでおよそ半分に当たる。何となく四段が見えてきたような気がし...
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米長邦雄九段「やはり、さすがに佐藤康光である」

将棋世界1991年11月号、米長邦雄九段の「端歩三題」より。 思うところあり、そろそろ観戦記者に転向させていただこうかと考えている。 将棋は難しい。恐らく世界中で一番結論を出しにくいゲームではなかろうか。この難しい指し手の内容を、いかに多く...
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「こんなに仲間から好かれ、信頼されている棋士はいない」

将棋マガジン1991年11月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。午後9時 順位戦も大きいが、竜王戦もそれに匹敵する。小林(宏)の快進撃が話題になっているが、この日は塚田と準決勝を戦っている。 小林が島に勝った日の翌朝、ヨーロッパに旅...
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「10年後の名人は誰だと思いますか?」「女流棋士と将棋が指せるなら誰と指したいか?」のアンケート結果(1991年版)。

将棋世界1991年12月号、小室明さんの「職団戦アラカルト」より。職団戦出場者へのアンケート。100人アンケート2題①10年後の名人は誰だと思いますか? 羽生善治棋王 38 谷川浩司竜王 24 森下卓六段 12 屋敷伸之六段 9 島朗七段 ...
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NHK将棋講座2020年3月号「木村一基王位-渡辺明三冠戦」観戦記

昨日は、NHK将棋講座最新号の発売日。◯表紙は、行方尚史九段のイラスト。○「平成の勝負師たち 第12回 行方尚史九段」、文は北野新太さん。酒場での会話を軸に行方九段の心情が鮮やかに描き出されている。○講座「太地隊長の角換わりツアー」の3月の...