棋戦

中井広恵女流四段(当時)「恋人のいない人なんかに負けるわけにはいかないわ」

将棋マガジン1990年7月号、高林譲司さんの第1期女流王位戦五番勝負第2局観戦記「中井四段、一気に二連勝」より。 女流棋界の三強はさすがに強い。紅組リーグは林葉直子女流王将が全勝優勝。白組は中井広恵四段と清水市代女流名人の決戦となり、中井さ...
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先崎学四段(当時)「笑いすぎて疲れてしまったので、別室で羽生とバックギャモンをする。大勝。羽生が顔をしかめ、眉をつり上げて口惜しがる」

将棋マガジン1990年7月号、グラビア「第48期名人戦第3局 中原強攻突破、地元で再びリード」より。 第48期名人戦第3局は、5月8日、9日、宮城県松島町の「松島センチュリーホテル」で行われたが、挑戦者の中原誠棋聖が谷川浩司名人を降し、2勝...
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升田幸三七段(当時)「阪田さんの追善会で、銀を泣かせるわけにはいかん、と思うた」

将棋マガジン1990年10月号、東公平さんの「明治大正棋界散策 銀が泣いている」より。「わてが死んだら、きっと誰かが、芝居や活動写真にしよりまっせ」と生前の阪田三吉関西名人は、よく人に語っていたそうである。 みごとな予言だった。私は、尊敬と...
棋士のエピソード

「私は、谷川王位の大ファンです。谷川王位の事なら何でも知りたいんですが、ぜひここだけの話を教えてもらえませんか。お願いします」

将棋マガジン1990年10月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。Q.ここだけの話 神吉先生、はじめまして。いつも囲碁・将棋ウイークリー拝見させていただいています。おかげで棋界情報をいち早く映像で見る事ができて喜...
棋士のエピソード

中村修七段(当時)の大ファンからの質問

将棋マガジン1990年10月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。Q.私は中村修七段の大ファンです。最近、テレビの解説で見ましたが、元気がなく悩まれておられるように思います。それは私の勘違いでしょうか?王将の頃の...