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「昭和の大名人 木村義雄の足跡を辿る」

将棋マガジン1987年2月号、陣太鼓(山本武雄九段)の「昭和の大名人 木村義雄の足跡を辿る」より。 木村十四世名人が亡くなられた。明治、大正、昭和と三時代を将棋一筋で駆け抜けた大偉人である。 生前に残された数知れない大名人の足跡は、将棋界の...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2019年4月6日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
奨励会

豊川孝弘3級と郷田真隆4級の意表の一手の応酬

近代将棋1984年6月号、片山良三さんの「駒と青春」より。 現代は時間との戦いです。というナレーションから始まる、テレビのクイズ番組があります。 問題自体はさほど難しくないものばかりなのですが、60秒の間に矢継ぎ早に12問も出題されるところ...
インタビュー・対談

「この頃はもう、奨励会の将棋指してて”なんで王様が二つあるんだろう”と、フッと不思議に思う時があるんですよねえ。そのぐらい異常でした」

将棋マガジン1987年2月号、「若手棋士訪問記 米長邦雄のスーパーアドバイス 浦野真彦の巻」より。米長 あれっ、今日は妹さん来てないの。浦野 ええ、仕事をしてましてね。残念だと言っていました。米長 本当にそう言ってたのか?浦野 いや、聞けば...
観戦記

「将棋界のマッチ」

近代将棋1986年4月号、池崎和記さんの第9回若獅子戦〔阿部隆四段-浦野真彦四段〕観戦記「大型新人、阿部四段登場」より。 関東の羽生善治四段(15歳)と並んで、将来の名人候補の呼び声の高い阿部隆四段(18歳)の登場だ。昨年6月に四段になった...