読む 沈黙の勝者 将棋ジャーナル1983年11月号、グラビア「第24期王位戦 内藤カド番しのぐ」より。 将棋というゲーム、黙ってもくもくと小さな部屋で指し続けるもの。したがって将棋指しが無口でもいっこうにかまわない、と思うとこれがそうでもないらしいのである。... 2018.01.18 読む
読む 田中邦衛さんの将棋 『「北の国から」への手紙』に収録されている、田中康子さん(田中邦衛夫人)の「『北の国から』ありがとう 夫・田中邦衛へ 」より。『北の国から』が終了して、早くも一年以上になりますね。 その後もあなた宛に、たくさんの方からお手紙が届きます。会い... 2018.01.17 読む
読む 二上達也九段「自分が勝てば誰かが負ける。しかしその人は悲しんでも他の誰かが救われている」 将棋世界1986年12月号、中平邦彦さんの「痛恨の一局 二上達也九段の巻」より。 二上九段のことを語るとき、太宰治のイメージが浮かび、含羞という言葉が思われるのはなぜだろう。文学と将棋はまるで違うし、生き方だってちっとも似てやしない。片や無... 2018.01.16 読む
インタビュー・対談 羽生善治七冠(当時)「15歳ぐらいの私なら経験の差で、何とかあしらえると思うんですけど(笑)」 将棋世界1996年4月号、「七冠達成直撃独占インタビュー 羽生七冠王の将棋宇宙」より。聞き手は大崎善生編集長(当時)。―昔は棋譜はほとんど覚えていたけど、最近は忘れることが多くなったとおっしゃっていましたが、それは進化の過程なんですか。羽生... 2018.01.15 インタビュー・対談
読む 「対局者の楽しみは二人で一人分だ」 将棋世界1985年11月号、日本経済新聞の表谷泰彦さんの第33期王座戦五番勝負第1局・第2局レポート「中原、谷川再び相まみえる」より。 加藤治郎名誉九段は常々「料理のうまさも景色の美しさも温泉の楽しみも勝った方がすべて独占してしまうもの。敗... 2018.01.14 読む