読む 先崎学八段(当時)「飛車を大きく捌くのが好きな棋士が、飛車のある角落ちよりも飛車のない飛車落ちのほうが得意というのは、将棋とは不思議なものである」 将棋世界2003年12月号、先崎学八段(当時)の「駒落ちのはなし」より。 将棋指しは、駒落ちの上手に関して、おおまかにいえばふたつのタイプにわかれる。 飛車落ち派と角落ち派である。飛車落ちと角落ちというのは兄弟分であるが、似て非なるもので、... 2017.10.19 読む
自戦記 羽生善治四段(当時)の驚異の金銀損の攻め 将棋世界1986年5月号、羽生善治四段(当時)の第8回若駒戦決勝〔対 神崎健二二段〕自戦記「ラッキーな優勝!」より。○最後の出場○ 若駒戦の出場は2回目、前回は1回戦負けだったので今度こそがんばりたいと思った。1回戦から苦戦の連続ながら決勝... 2017.10.18 自戦記
読む どこまでが誤植なのかを判断するのが難しい記事 将棋世界1986年7月号、沼春雄五段・編集長(当時)の編集後記より。 先日、本誌の46年8月号を見ましたら”小学一年生で初段”という見出しで小さな記事が載っていました。 初段コースを卒業したそうなのですが、名前を見ると岩川浩司君(9歳)とな... 2017.10.17 読む
読む NHK将棋講座2017年11月号「中村修九段-行方尚史八段戦」 今日は、NHK将棋講座2017年11月号の発売日。◯表紙は阿部健治郎七段のイラスト。○佐藤和俊六段の講座「カズトシ流 主導権をにぎる振り飛車」の11月のテーマは「抜群の破壊力!先手中飛車」。1週目が中飛車の基礎知識、2週目が5筋位取り中飛車... 2017.10.16 読む
読む 石田節の絶妙大盤解説 将棋世界1986年6月号、第44期名人戦〔中原誠名人-大山康晴十五世名人〕、「石田八段の大盤解説」より。15:00 63歳の老雄大山名人が12年ぶりに出て来て、久しぶりの名人戦ですね。中原名人は38歳、円熟期と言えます。現在の局面はもう終盤... 2017.10.16 読む