棋士のエピソード

谷川浩司名人(当時)「お宅の近くまで来ているんですよ」

将棋世界1985年2月号、神吉宏充四段(当時)の「関西若手はどないじゃい 谷川浩司名人の巻」より。謹賀新年 読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。早いもので私の若手棋士レポートも半年になります。そこで新年ということもあり、将棋会の...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(7月25日)

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読む

大山康晴十五世名人「わが家の宝物のなかに二枚の陶板があります。一枚は『助からないと思っても助かっている』 もう一枚は『一灯破闇』という文字が書いてあります」

将棋世界1988年9月号、故・福本和生さんの「検証・素顔の棋士達 大山康晴十五世名人」より。 現在の東京・将棋会館は昭和51年に完成した。地下1階、地上5階のビルの骨組みが出来あがったころ、大山康晴会長の案内で内部を見学させてもらった。 階...
講座

藤井猛九段「この囲いは昔からありますよ。名前もちゃんとついていて『干ぴょう囲い』って言うんですよ」

近代将棋2005年6月号、村山慈明四段(当時)の「定跡最前線特捜部」より。 先々月、角不成2回の歴史的妙手順で勝利を収めた行方七段が、研究会のVS. F九段(誰だかバレバレだがそこに味があるとF九段)戦でまた魅せてくれた。ただし今回は全くの...
絶妙手

行方尚史七段(当時)の絶妙の連続角不成

近代将棋2005年4月号、村山慈明四段(当時)の「定跡最前線特捜部」より。 創作次の一手問題を見るたびに、「こんな都合のいい手順、実戦ではまずありえない」と想っていた。ところが……。まず下の図面を見て頂きたい。 この局面は某豪邸で行われてい...