棋士のエピソード

郷田真隆五段(当時)「お客さんに見られている方が、僕はいいんじゃないかなと」

将棋世界1995年2月号、郷田真隆五段(当時)のJT将棋日本シリーズ'94決勝戦〔郷田真隆五段-米長邦雄前名人〕自戦解説「心地よい緊張感」より。 JT将棋日本シリーズは、お客さんの前で指すのでいい緊張感があって、ちょっと特別な感じがします。...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(3月29日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。-----amazonでは「将棋」に分類されていないが、「羽生善治 闘う頭脳」は「将棋」に分類されれば1位、「 介護士からプロ棋士へ 大器じゃないけど、晩成しました」は8位か9位。
随筆

谷川浩司王位(当時)「先崎君にではない」

近代将棋1990年11月号、谷川浩司王位(当時)の「復活への道」より。6月18日 王座戦 対森安秀光九段戦 三日前の竜王戦も完敗し、連敗も4になってしまった。 この後は半月程対局がない。7月になればツキが変わる、とは思いながらも、何とか連敗...
読む

窪田義行六段から貴重なコメントをいただく

昨日の記事「郷田流振り飛車の捌き」で、「3図から▲5五歩△同歩▲6四歩の後、△7六歩とされた時の変化はわからないが」と私が書いた箇所があったのですが、この疑問について、窪田義行六段から貴重なコメントをいただきました。昨日の3図とは下の局面。...
読む

プロ初段の条件

将棋世界1989年1月号、故・小野修一六段(当時)の「受け方教えます」より。 昔アマチュアの頃、何かで読んだプロ初段の条件というのに、 目かくし将棋が出来ること。 総ての詰将棋を詰ます(詰まし得ること) 駒落ちから平手まで総ての定跡に精通し...