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名人と景気の相関関係

近代将棋1994年9月号、故・小室明さんの「棋界フィールドワーク 誰も語らなかった羽生善治論」より。 ここで羽生を含めた戦後9人の名人を掲げる―。( )内は通算在位期。塚田正夫(2)、木村義雄(8)、大山康晴(18)、升田幸三(2)、中原誠...
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大山康晴十五世名人「勝負師は勝てばなんとでもいえるんだよ」

将棋世界2004年2月号、鈴木輝彦七段(当時)の「古くて新しいもの」より。 棋士の方々との対談を終わって、心残りなことがあった。それは、故人の方との対談である。不謹慎なことかもしれないが、既に作家の井上ひさしさんが名対談を出している(「やあ...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazon売上TOP30(10月25日)

amazonでの将棋関連書籍売上TOP30。決断力 (角川oneテーマ21)価格:¥ 864(税込)発売日:2005-07角交換四間飛車を指しこなす本 (最強将棋21)価格:¥ 1,512(税込)発売日:2014-07木村一基の初級者でもわ...
観戦記

先崎学六段(当時)と深浦康市五段(当時)の長い夜

将棋世界1995年3月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 言うまでもないことだが、若手棋士が勝ちまくるのが将棋界の常識である。しかし、Cクラスの順位戦では特別のプレッシャーがかかるらしく、なかなか予想通りにならない。 たとえば...
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控え室の人気者

将棋世界1995年7月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。 夜になると控え室のメンバーが代わった。田中(寅)、青野両九段に、ついさっき庄司三段を破った行方四段も加わっている。こういうところは微妙で、帰りがけにちょっと顔を出したら...