将棋雑文

羽生善治棋王(当時)のジャンジャン横丁(前編)

将棋マガジン1992年6月号、「羽生善治の次の一手&詰将棋&クイズ」より。大阪で対談 ある雑誌の企画で俳優の赤井英和さんと対談しました。浪速のロッキーと呼ばれたボクサーで、役者になってから三年位、最近公開された「王手」という映画の主役になっ...
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郷田真隆棋王のプロレス

将棋マガジン1992年8月号、河口俊彦六段(当時)の「対局日誌」より。郷田の最近の活躍ぶりは、私が書くまでもないが、人間全体に、他のエリートとは違う陰影のようなものがある。すらっと伸びているが、のっぺらぼうでなく、節があるのだ。その節は、苦...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ関西交流会のお知らせ・羽生カルトQの解答

5月4日(金)に将棋ペンクラブ関西交流会が行われますので、ご案内いたします。 会員でない方の参加も大歓迎です。 日時:5月4日(水)13:00~場所:大阪市立福島区民センター    大阪市福島区吉野3-17-23 ・自由対局、リレー将棋、歓...
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羽生カルトQ

当時は簡単な問題でも、今になるとカルト級の超難問になってしまうという例。(解答は明日)将棋マガジン1992年1月号~12月号、「羽生善治の次の一手&詰将棋&クイズ」より。1月号羽生善治棋王は、昭和60年12月に四段に上がりました。同じ日に四...
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藤井猛九段の子供の頃の得意戦法。

将棋世界1998年6月号付録、「全棋士出題次の一手 子供の頃の得意戦法」より。藤井猛六段(当時)の項。=ヒント=少年時代の得意戦法は中飛車。図は当時の流行形。次の一手は渋好みの手。      〔解答〕 ▲7九金 定跡だが、今改めて見ると少し...