18日に行われたマイナビ女子オープンの初代女王の就位式に出席したアカシヤ書店の星野さんとバトルロイヤル風間さんが、それぞれのブログで矢内理絵子女王のドレス姿について感想を述べられている。
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[星野さん]
その後いよいよ女王の登場、白と黒のドレスにダイヤモンドのネックレス、頭にはダイヤの鏤められたティアラを載せて、今日の矢内は今までの女流タイトルとは違った強烈な印象だった、今まで奇麗だと思った女流は数人だったが今日の矢内理絵子はボーグから抜け出したようで本当に綺麗だった
[バトルさん]
チャンピオン、
女王・矢内理絵子のコスチューム!
西洋の御伽噺に出てくる、ちょいワル女王でした。
YUMIKATURAのドレス。
超気合の入った結婚式のお色直し用か?
デビアス社のティアラとネックレス、
総額2000万円とのこと。
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ボーグ(Vogue)から抜け出したようという表現は、星野さんらしい、女性の美に対する最上級の賛辞だと思う。
バトルさんは、この就位式からネタをひろい、翌日午前締切の週刊将棋の4コマ漫画を描かなければならない。ちょいワル女王とは、さすがプロ漫画家の視点。
確かに、いろいろな飾りがついたドレスはちょいワルに見える。
本家本元、桂由美2008年パリ・オートクチュールコレクションのドレスカタログで、同じドレスを外人モデルが着ている写真がある。
外人モデルだと、もっとワルに見えるかな。
矢内女王は、凛とした良い意味での少年顔。
外人モデルが着ると「野性的な華麗さ」を放つドレスだが、それを矢内女王が着ると「可憐な美しさ」になる。それにちょいワルが加われば鬼に金棒。
ああ、見てみたかった。
それにしても、このような前例のないこと(ある意味では人が驚くこと)を積極的に推し進める毎日コミュニケーションズは素晴らしいと思う。