最終選考会-7月27日の日記(7)

最終選考会は、三上大賞担当幹事の司会により進められる。

「第20回将棋ペンクラブ大賞の最終選考会を始めます。観戦記、文芸、技術三部門でそれぞれ大賞を選考していただきます。平成19年4月1日から平成20年3月末までの作品が選考対象です。また、最後に特別賞のご承認もお願い致します。では観戦記部門から選考を進めさせていただきます。観戦記については会員からの推薦作が32作、一次選考会で20作に絞られ、その後10名の二次選考委員によりその中から6作の観戦記が選ばれています。大賞として押したい二作をあげていただけますでしょうか」

のような感じではじまる。

木村晋介さんと西上心太さんには今年から最終選考委員になっていただいた。川北亮司さんには2004年から最終選考委員をお願いしている。

三氏とも将棋が大好きで強い。作品の読み込みも充分にされている。

密度の濃い討議が行われ、最終選考会は18:15に終了。

(最終選考会の模様は9月に発行される将棋ペンクラブ会報秋号に掲載されますが、概略はこちらをご参照ください)

社会人リーグを終わって駆けつけた中野さんも加わり、選考委員3名、幹事7名での打ち上げが開始される。

当然、場所は同じく猪八戒。

三上さんが所用で先に帰られたが、席順は以下の通り。

木村 西上 博士 川北 荒幡

      テーブル

恵子 中野 星野  私

つづく