カコモの母―ボードゲーム7種の会(1)

8月10日(日)、ボードゲーム7種の会に参加。

囲碁とカードゲームを組み合わせたカコモという新ゲームを開発した、囲碁の新海洋子五段が企画する会。

会場は、ふくい南青山291という福井県の情報発信を目的に、南青山に設置された施設で、1階はアンテナショップになっている。ブティック街のど真ん中、お洒落な雰囲気が漂う。

会場で湯川博士・恵子さんと落ち合うことになっていたのだが、会場に到着してみると、なんと湯川恵子さんが受付をやっている。

湯川博士・恵子さんは会のスタッフだったのだ。

湯川恵子さんは囲碁の観戦記も手掛けており、新海五段とも親しいわけである。

会費1500円で、軽食と飲み物が出て、賞品が参加者全員に出て、ゲームが楽しめる、まるで将棋ペンクラブの交流会みたいだなと思っていたのだが、それで合点がいった。

ボードゲーム7種とは、囲碁、将棋、チェス、オセロ、バックギャモン、ラミィキューブ、CACOMO(カコモ)。

会場には、各ゲームが3~5組並べられていて、相手がいれば好きに対戦できる。

更には、「バックギャモン・ワールド・チャンピオンシップ(世界選手権大会)」のダブルス部門で優勝した下平憲治氏、ラミィキューブ世界大会優勝

の桑原正人氏などもスタッフとして加わる豪華版。ちなみに桑原氏は、ゴルゴ13「ジョーカーを砕く」に実名で登場している。

将棋はLPSAの北尾まどか初段と藤田麻衣子1級が担当。3×4将棋や動物将棋も置いてある。

次々と人が訪れ来場者は100名ほどになった。

女性と小学生の参加比率が多い。

開会の言葉は新海洋子五段、進行役は湯川博士さん。

CACOMO生みの親である新海洋子五段がとても輝いて見えた。

つづく