昨日行われた、LPSAの1DAYトーナメント・フランボワーズカップは、決勝で、船戸陽子二段が中井広恵六段に勝ち優勝。
ネット中継の最後の文章が泣かせる。
「大熱戦に会場からは割れんばかりの拍手に包まれた。船戸は第14回マンデーカップで優勝以来2回目の優勝となった。
終局後、船戸は感極まって、あふれる涙がこらえ切れなかった。感想戦中、ハンカチで目を押さえていた。」
中井広恵六段に勝ったこと、優勝したこと、公開対局の大きなイベントであったこと、7月にLPSAへ移籍したことなど、様々なことが脳裏を巡ったのだろう。本当に船戸陽子二段、良かったと思う。
1回戦の船戸陽子二段-島井咲緒里初段戦、壮絶な攻め合いでもの凄くスリリングな戦いだった。
竜王戦でも同じことが言えるが、やはり人間同士の戦いが面白い。