昔の将棋本

正月に郷里へ帰ったので、中学生の頃読んでいた将棋の本を読み直してみた。大山名人の「よくわかる振り飛車」。この本は、振り飛車側から能動的に動いて、振り飛車が有利になる流れで、戦法別に書かれている。「ここで飛車を逃げるような手を指す人は、振り飛車をやる資格がありません」などと、今とは違って厳しい表現もあったりする。振り飛車の感覚を身につけるには絶好だとあらためて思った。