石橋女流王位表彰式

2月4日は、日比谷の松本楼で、石橋幸緒女流王位の表彰式があった。

開始15分前にして、猛烈な数の来場者。表彰式が開始された頃は、満員電車並みの人口密度だった。200~300名の出席者数だと思う。将棋界をはじめとして、石橋女流王位が趣味とする麻雀界、野球界などからも多数の参加者があった。

はじめに、北海道新聞東京支社支社長の宇佐美暢子氏の挨拶。

人を惹きつけるような、とても魅力的な話。さすがだと思った。

次に米長邦雄会長からの挨拶。PSA(前立腺特異抗原)は大嫌いだが、LPSAは大好きとの話があり、とても受けていた。

もう一方の主催者であるLPSAの中井広恵代表の挨拶。

実感のこもる、とてもいい内容だった。

この話は、表には出ていないが、女流王位戦五番勝負直前まで石橋女流王位は、LPSAの渉外的な仕事で毎日7~8時間仕事をこなしていたが、それを見た中井六段が、「仕事はいいから女流王位戦に向けて将棋に専念して」と言ったという。涙が出るようないい話だと思う。

祝辞は、小平養護学校で、石橋女流王位が小学4年~6年の頃の担任だった、東京都立葛飾特別支援学校校長の引間宗人氏。

当時の思い出を、ユーモアを交えながら語る素晴らしい祝辞。

石橋女流王位は、目を離すと、すぐに校内を走り回る子だったらしいが、将棋をやっている時だけは将棋に熱中していたということだ。

引間さんは、役所広司に似た感じの顔立ち。

そして、石橋女流王位からの挨拶。

石橋女流王位ならではの、面白い話。

男性プロも、コンピュータソフトも、真似のできないような、見ている人がハラハラドキドキするような将棋を今後も指していきたいということだった。

これは、私が思うことなのだが、石橋女流王位の将棋を例えていえば、

ミニスカートの女性がビシバシ相手を蹴りまくったり、パンチを繰り出したりして優位に立つ。でも、この時点で下着も相当下にずり落ちている。下着を直す余裕があるかもしれないのに、下着の乱れを気にすることなく更に強烈なハイキックを放ち続ける。

これが石橋将棋の真骨頂であり魅力だと思う。

これからも目が離せない。

乾杯の音頭は勝浦修九段。

これがまた面白くウィットに富んだ音頭。

その後、開宴。

LPSAの女流棋士をはじめ、日本将棋連盟所属の、谷川治恵女流四段、宇治正子女流三段、関根紀代子女流四段斎田晴子女流四段、古河彩子女流二段、本田小百合女流二段、甲斐智美女流二段、安食総子女流初段、中村真梨花女流初段などが出席。とても良い雰囲気だった。

渡辺明竜王をはじめとする棋士、団鬼六さん、木村晋介弁護士、麻雀の井出洋介さんなども参加。

パーティーが終了する14:00まで、とても賑やかで素晴らしい内容の表彰式だった。