昨日の続報。
週刊新潮の中原誠十六世名人「気になる一手」欄に将棋ペンクラブ大賞のことが書かれているのを見て、喜んだ湯川博士さんは、中原十六世名人宅へ電話をした。
はじめに奥様が出られて、いろいろと雑談。
そのあと、中原十六世名人が登場。
湯川博士さんは、今回のお礼も含め、やはりいろいろと雑談。
雑談をさせれば湯川博士さんの右に出る人はいない。
中原十六世名人は、左手と左足がやや不自由なだけで、あとは非常にお元気。
原稿の作成も、口述ではなく、ご自分で全部やられているという。
今後もどんどん活躍していただきたい。
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中原十六世名人の血液型はB型。
2003年竜王戦挑戦者決定戦第2局終了後の打ち上げの席でのこと。
この日は、中原十六世名人が森内俊之九段に勝って、より一層上機嫌。
打ち上げの席にいたBさんと中原十六世名人の間で血液型の話になった。
Bさん「実は僕も中原先生と同じくB型なんですよ」
中原十六世名人「おお、君もB型だったのか。嬉しいな。もっと早く言ってくれれば良かったのに」
中原十六世名人とBさんは知り合ってから20年以上の関係。
もっと早い時期にBさんがB型だと中原十六世名人に言っていたら、どのようなことになっていたのだろうと興味を持った。
私がB型だったとしたら「私もB型です」と声をあげていたかもしれない。
中原十六世名人がB型という血液型に、こだわりと誇りを持っていることは確実だ。