今年を振り返る(思い出編)

今年のブログで記事にしたことの中から、個人的な思い出をピックアップ。

2月13日(日)

将棋ペンクラブ会報「木村晋介会長対談」のゲストは渡辺明竜王。

朝日杯将棋オープン戦準決勝の翌日に対談が行われた。

15:00からの対談。

この日は13:00頃から、渡辺竜王は奥様のめぐみさんと新宿の家具店へ柊くんの机を買いに行っていたという。ところがなかなか決まらず、この日は購入見送り。

私は対談のテープ起こし、対談原稿作成担当。

この対談で感じたことは、渡辺竜王の言葉の一つ一つが、非常に面白く素晴らしかったということ。

また、渡辺竜王の人間的な魅力がどんどん拡大しているということも強く感じた。

打ち上げで、私は酔っ払って、竜王に「二十世名人になってください」と言ってしまったと思う。

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5月28日(土)

将棋ペンクラブ交流会の日。

80名近くの方にご参加いただき、過去最高の来場者数となった。

これは、twitterで将棋ペンクラブ交流会に興味を持っていただいた女性将棋ファンの方々の参加があったことが大きい。

関東をはじめとして、京都や名古屋から来られた方もいて感謝感激。

お昼前から一人、二人、三人と、最終的には8名の新たな女性将棋ファンの方が。

私は、女性が受付へ来る都度、「あ、あっ、はじめまして」と動揺しながら挨拶をして、その後、東京将棋会館4階のエレベータ前でタバコを吸いながら、「こんなことはありえない。なぜ、素敵な女性ばかりがこう次々と来るのか。どっきりカメラが来ているのではないか」と本気で思ってしまうほどだった。

アニメから抜け出てきたような雰囲気の、フェルメールの絵に出てくるような、優しい天女のような、笑顔が素敵で快活な雰囲気の、16年前のZARDに似た雰囲気の、梨沙帆さんにそっくりな、野球部の人気マネージャー風の、都会的な二時間ドラマ女性タレント風、それぞれの女性。

ネット中継やBS中継がきっかけとなって将棋ファンになったということだが、将棋に関して確実に時代は良い方向に変わってきていると感じた。

このような女性将棋ファンが、おばあさんになるまで将棋ファンであってもらえるよう、微力ながらも何かできればいいなと思う。

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twitterを本格的にやりはじめて1年強。

双方向であるtwitterの威力を知った年となった。

ブログだけではこういうわけにはいかない。

例えは変だが、ブログが母艦でtwitterが戦闘機みたいなものだと思う。

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一方、FacebookやGoogle+は、アカウントは取得しているが、様子見の段階で開店休業中。

twitterが今まで未知だった人とのコミュニケーション中心とすると、FacebookやGoogle+は会ったことのある人とのコミュニケーション中心。

昔の友人などとの再開もあってエキサイティングな場面もあるだろう。

Facebookが私の学生の頃からあったら、人生の味付けが相当変わっていたかもしれない。

なんといっても、学生時代に振られた女子大生、同級生、仕事の顧客、同僚、昔行っていたバーのママやクラブの女性など、このような人間関係がネットを通してずっと継続されるわけなのだ。

ものすごく画期的なことだと思うし、ものすごく神経を使う(友達からはずす時など)ツールだとも思う。

とにもかくにも、このようなブログをやっている私としては、必要性や優先順位という意味で、FacebookやGoogle+には当面手を出さないのではないかと感じている。