羽生善治名人と渡辺明竜王の初対局

今日は、渡辺明竜王と羽生善治名人の初対局の模様を。

近代将棋2003年8月号、渡辺明五段の「19歳新鋭棋士 トップを狙え」より。

羽生善治竜王との初対局(2003年3月14日、王位リーグ紅組2回戦)。

羽生竜王との対局。やはり特別なものを感じました。本誌担当編集者の相崎さんに「対局前、かなり緊張してたでしょ?」と言われるほど。はい、緊張しました。羽生竜王の四間にまたもや棒銀。

図は夕食休憩の局面。

photo (1)

考えた手は△5七桂成・△6四歩・△7三歩。夕食休憩を含んで2時間程の長考。結局選んだのは△7三歩。

▲8一飛△4一飛に▲8四飛成とされて唖然。

馬と遊び銀の交換なので全く考えていませんでした。△9一飛に▲5五歩が痛烈。

photo_2 (1)

気がついたら全然駄目になっていたので呆れました。以下は指しているだけになってしまい、大差での敗戦。

次に指せるのはいつになるかわかりませんが、少しでも差を詰められるようにがんばるしかないと思いました。

(以下略)

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棋士別成績一覧によると、渡辺明五段と羽生善治竜王の第2局目は、この年の王座戦第1局となる(五番勝負は渡辺五段の2勝3敗)。

羽生名人と対局するには、たくさん勝たなければならないということを実感させられる。

この翌年に渡辺竜王が誕生する。

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バトルロイヤル風間さんの未公開似顔絵第10弾は、バーバリアン谷川。

谷川浩司 ② 『内なる野獣』