2014-07

奨励会

坊主になった郷田真隆二段(当時)

将棋世界1986年7月号、片山良三さんのリコー七人衆VS奨励会・プロ新鋭軍観戦記「南、郷田に完勝!」より。  ”史上最強の社会人チーム”の評を欲しいままにする、あのリコーが、得意の団体戦で出だし3連敗という意外なスタートを切らされた。  「...
奨励会

1985年の羽生世代

将棋世界1986年4月号、銀遊子さんの「関東奨励会便り」より。  昨年一年間で誰がどれぐらいの勝ちっぷりを示したか、次のスター候補生を探る意味でも、調べてみる価値があるのではないかと考えた。ファンの皆さんも大いに興味があるところだろうが、当...
棋士のエピソード

加藤一二三九段が受章した「聖シルベステル騎士団勲章」

将棋世界1986年7月号、巻頭モノクログラビアの「加藤一二三九段に騎士勲章」より。  加藤一二三九段に対する「聖シルベステル騎士団勲章」の贈呈式が、5月1日、東京・目白の東京カテドラル聖マリア大聖堂で行われた。受賞理由は、長年にわたる教会活...
観戦記

行方尚史四段(当時)「いつか羽生の将棋を僕が最大限引き出せるようになるまで、彼には絶対的な存在でいてほしい」

将棋世界1995年1月号、行方尚史四段(当時)の第7期竜王戦第3局〔佐藤康光竜王-羽生善治名人〕観戦記「羽生、王道を突き進む」より。  羽生名人、佐藤康竜王ら「57年組」の存在は、僕に重たくのしかかってくる。ただ、漠然と奨励会生活を過ごした...
戦法

羽生善治五冠(当時)「また使わせて頂きます」

将棋世界1995年1月号、鈴木輝彦七段(当時)の「矢倉中飛車の美学」より。  今月の新年号からは、対局風景を離れて本業の講座を書かせて頂く事になった。 (中略)  今回は私の得意戦法でもあり、また違った意味で一年間全力投球する心づもりである...