2015-11

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稀代のプレイボーイ棋士

近代将棋1989年12月号、原田泰夫九段の名棋士の思い出「清野静男八段のこと」より。 漫遊天才奇人  大正11年8月14日、新潟県新発田市の生まれ。昭和11年、故木村義雄十四世名人門。24年三段で順位戦に初参加。49年八段。詰将棋の名手。5...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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戦法

戦慄の名古屋戦法、悪夢の岐阜戦法

将棋世界2004年11月号、山岸浩史さんの「盤上のトリビア 第7回 『名古屋』『岐阜』という名前の戦法がある」より。 燃えた「奇襲オタク魂」  いま私は、東京・永田町の国立国会図書館にいる。最近、ここに通ってはある棋書を閲覧し、せっせと書き...
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谷川浩司名人(当時)が羽生善治五段(当時)を分析する

近代将棋1989年12月号、谷川浩司名人(当時)の連載エッセイ「対局のはざまで」より。  羽生善治五段が竜王戦の挑戦権を獲得した。  十代のタイトル挑戦はこれが初めて。だが、彼の実力や成績を考えれば、当然、というよりも遅すぎたくらいかもしれ...
棋士のエピソード

谷川浩司名人(当時)「どうします?」

昨日の記事から1ヵ月後くらいのこと。 近代将棋1989年12月号、池崎和記さんの「福島村日記」より。 某月某日  谷川王位の就位式に出席するため上京。宿泊場所の将棋会館に着いたときは夜9時を回っていた。対局室をのぞくと谷川・島戦(王将リーグ...