2016-06-21

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先崎学七段(当時)「負けることよりも、昇れないことよりも、元の、無気力無感動な自分に戻ってしまうのではないかと、なにより恐れた」

将棋世界1999年5月号、先崎学七段(当時)の「昇級者喜びの声(B級2組→B級1組)より。  連続昇級である。  驚いた。  前期は始まる前から昇級できる予感があった。棋力、気力、共に充実している自覚があった。ノッている時は、頭の隅の方まで...