読む 先崎学七段(当時)「同じ悪手でも森内が成るなら不調ではない。佐藤が成れば不調が見てとれるのである」 昨日の記事の続き。 将棋世界1999年8月号、先崎学七段(当時)の「第57期名人戦七番勝負 シリーズを振り返って 線の時代から点の時代へ」より。 さて、1図、後手番佐藤の選んだ戦法は横歩取りの△3三桂と跳ねるやつだった。佐藤はこの戦型を... 2016.07.21 読む